ここでは、インディアンの物語りをちょこちょこっと、書いていきますね。 |
メディスンカードって? 2003/04/23
web上の「メディスンカードって何?」で、かる〜く説明してますが、もうちょっとなんなのか?ってのに今回は触れますね。 本来は、『占い』に使われるものです。管理人『Lipydu』も「占い」から出会ったものです。もともと占いには興味が無かったんですが(笑)インディアン好きってことで、気になったくらいでしたな・・・。 もともと、占いに興味の無いわたくしですが、このカードにであってびっくり。面白いんです。 まず、インディアンは空を『父なる空(グレートスピリッツ)』 赤い地面を『母なる大地(グレートマザー)』と呼びます。 そこに住んでいる人間を『ニ本足』なんて呼び方をしてます。 そして、二本足と共にグレートマザーの上に生活する動物達を現在のように『動物』としてでははなく、ある意味『仲間』『教師』として、尊敬し、生活してます。 たとえば、二本足が悩んで、グレートスピリッツに教えをもらいたいけど、空は高すぎて、声が届かない。 そんな時は、誰よりも高く空を飛べる『イーグル』にお願いして思いを届けてもらう。 川に住み、家をたてる『ビーバー』には『建設』『家族愛』(ビーバーは、結婚したら、同じ相手と生涯を共にする)を教えてもらう。 など、動物の生態の特徴を理解した上で、そこから学んだり協力してもらったりしていた神話が多々残ってるんです。 これらの動物達(昆虫もはいりますけど)の教えをまとめたのが、メディスンカードなんです。 もし、手もとにカードがあったら一枚だけ引いて『今何ができているのか?』『何が出来てないのか?』を教えてくれるわけです。 インディアンは問題が発生したりするとそれを『レッスン』って呼びます。よく、わたしたちも『壁が厚い(高い)〜〜』なんて、言葉を悩んだりしたら使いますよね?そんな感じです。 そして、その『レッスン』を越えて、また次の『レッスン』に向かうことを『成長』としてとってます。 その、『成長へのヒント』を動物達に教えてもらったりしてたみたいっすね。 もちろん、今はカードになってますけど、もともとインディアンの生活にカードがあるわけもなく、本来は『動物の骨』や『羽』などを使っていたのが、お土産用として最近カードになったみたいです。 友人がアメリカに旅行に行ったついでにカードを買って来てくれるよう頼んだことがあって、友人がお土産屋でカードをさがして 「占いに使うメディスンカードありますか?」 って聞いたら 「本物は無いけど、カードならあるよ」と言われたそうです(笑) まぁ、だからと言って『偽者』ってわけでも無いんですけど、骨はさすがに持ち歩けないしなぁ。他の国の占いでも『ルーンカード』ってあるけど、もともとは石にマークして使ってたものだし・・・ 教えは変わらずあるんだから、良いんじゃないかと。実際『レッスン』のヒントをもらったことも数え切れないくらいありますし(笑) |
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